【形状編】結婚指輪は、甲丸だけじゃない!代表的な、かたち6選
結婚指輪の形といえば、どのような形を思い浮かべますか?
結婚指輪で多い表面の形は、丸みがある形です。
その形は『甲丸』と言われます。
その他の形にも、名前がついており、代表的な形は、6つあります。
・平打ち ・甲丸 ・平甲丸
・剣腕 ・シノギ ・逆甲丸
名前は知らなくても、6つの形を想像できますか?
もしかしたら代表的な『甲丸』以外に、あなたに一番合う形が、別にあるかもしれません。
今回は、まず代表的な6つの形を説明します。
さらに、結婚指輪に求める条件別であなたに合う形をお伝えします。
代表的な形状 6選
平打ち
平打ちの指輪は、表面が平面で角ばった形をしています。
シャープな印象を与えるこのスタイルは、シンプルでありながらも存在感を放つことから、力強さと品格を求める人におすすめです。
甲丸
甲丸は、表面が丸い形をしており、その名の通り「甲」のように丸みを帯びています。
結婚指輪の定番形状であり、その柔らかい印象から、多くの人に親しまれています。
平甲丸
平甲丸は、平打ちと甲丸の中間的な存在で、一面が平面で、もう一面が丸い形をしています。
平打ちのシャープさと甲丸のやわらかさを併せ持つこの形状は、両者の良さを兼ね備えたいという人にぴったりです。
剣腕
剣腕は、外側に向かって尖った形をしています。
存在感があり、個性を主張したい人や、人と違った指輪を求める人におすすめです。
シノギ
シノギの指輪は、表面が平面で中央部が出っ張っている形状をしています。
立体感がある一方で、剣腕ほど尖っておらず、おとなしい印象も併せ持つこのスタイルは、ユニークながらも落ち着いた印象を求める人に合うでしょう。
逆甲丸
逆甲丸は、側面がへこんだ形をしています。
光の反射が美しいこの形状は、シンプルながらも華やかさを求める人におすすめです。
どんな時にどんな形状?
それぞれ代表的な6つのかたちを、『シンプルさ』『個性的』『男性人気』『女性人気』で分けると、この図のようになります。
一般的な印象をまとめたものなので、あくまで参考までにして、自分がピンとくる形を選びましょう。
この印象以外で、形が変わることによってどんなメリット、デメリットがあるか解説します。
指にやさしいのは?
結婚指輪は、基本的には、常につけっぱなしになります。
今まで、指輪をつける習慣がないと、着け始めは違和感があります。
丸みを帯びた結婚指輪は、そんな違和感を少なくできます。
指輪慣れしてない方は、丸みがあるかたちを選びましょう。
甲丸、平甲丸、剣腕、シノギ
逆に角があると、隣の指への当たりが強くなります。
平打ち、剣腕、シノギ、内甲丸
今回は、結婚指輪の外側の形の話をしていますが、指に直接あたる内側にも形状の違いがあります。
指に優しい内側の形は『内甲丸』といわれる形です。
指輪映えしやすいのは?
指輪に平面の部分があると、存在感が出ます。
平面の部分は、表面加工も目立ちやすく、おすすめです。
平打ち、剣腕、シノギ
ミル打ちという手法は、ローコストで、宝石のような、粒が並んでいるように表現ができます。
より、みんなとは違う結婚指輪に変化できます。
デザインのバリエーションが多いのは?
指輪の代表的なデザインには、『ストレート』『V字』『S字』があります。
ストレートは、一般的な円形をしている指輪。
V字、S字はそれぞれ、VやSの形に曲がっています。
V字やS字にすることにより、見え方が変わります。
指を長く見せる効果があったり、やさしい雰囲気を演出できます
もともとシンプルな形状なものでないと、V字、S字にすることができません。
平打ち、甲丸、平甲丸
剣腕、逆甲丸は、つくりが複雑なので、V字やS字には向きません。
まとめ
指輪の形には、代表的なもので6種類あります。
名前まで覚えなくても、こんな形が指輪にはあると思い浮かべれるようにしておきましょう。
・平打ち ・甲丸 ・平甲丸
・剣腕 ・シノギ ・逆甲丸
一番人気は、『甲丸』ですが、あなたに合う形は他にあるかもしれません。
女性、男性でも人気のある形は違います。
男女で形が違う結婚指輪を選ぶ場合も増えてきています。
多くの形を知っているだけで、選ぶバリエーションは広がります。
ぜひ、あなたの手に合う、好みに合う結婚指輪を見つけてください。