素材編

【素材編】結婚指輪の王道素材。8割を超える人がプラチナを選ぶわけとは?

みっずー
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プラチナは、結婚指輪の王道素材です。

8割近くの人がプラチナの結婚指輪を購入するほど、人気の素材です。

ほとんどの方がプラチナを選ぶので、多くのブランドでデザインも豊富に取り揃えています。

では、なぜプラチナが王道素材として、取り扱いされているのでしょうか?

プラチナの結婚指輪なぜ?

・日本人の美意識はシンプルを好む

・金属アレルギーが、起きにくい

・希少性が高い

・プラチナとダイヤは相性が良い

日本人に好まれる要素が、プラチナには詰まってます。

良さを分かってプラチナを選びましょう。

他の素材も検討したうえで、プラチナを選ぶとより満足度は高くなります。

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プラチナが選ばれる理由

日本人の美意識はシンプルを好む

日本人の感覚として、シンプル清楚なデザインが好まれる傾向があります。

日本人……主張が強いことはあまりしたくない、まわりに合わせたい傾向

プラチナは、シンプルで洗練された純白のデザインです。

他の金属と比べてプラチナは、多くの場面で、その場に溶け込みます。

なので日本では、落ち着いた輝きのプラチナが昔から選ばれています。

金属アレルギーが、起きにくい

金属アレルギー……汗などの水分に金属が反応し、肌が赤くなったり、かゆくなったりする現象

特に、日本人はアレルギー体質なので、アレルギーに日々悩まされている人も多いのではないでしょうか。

プラチナ・ゴールド・シルバーなどの金属は、本来金属アレルギーがおきにくい金属です。

しかしシルバー製品等、アレルギーが起こりやすいイメージを持たれている方が多いと思います

例えば、シルバー製品はシルバー以外の金属がたくさん入っています。

その結果、その他の金属と反応して金属アレルギーが起きてしまいます。

プラチナの指輪に入っている金属として主に、パラジウム、ルテニウム、ニッケル、銀が使用されます。

プラチナの結婚指輪は、ほかの金属を混ぜる割合が少ないため金属アレルギーが起こりにくいです。

よって多くの方が安心して着けることができるのが、プラチナの特徴です。

金属アレルギーが起こりにくいということは、変化が起こりにくいので、劣化もしにくいという特徴もあります。

結婚指輪は日常的に使用することになるので、プラチナはこの点でも優れています。

希少性が高い

プラチナは、希少金属の代表格です。

世界でのプラチナの産出量は、200トンほどしかありません。

ゴールド(金)は、プラチナの約10倍

シルバー(銀)は、プラチナの約130倍

プラチナの価値が高いのは、採れる量がすくないからです。

多くの方が、特別な結婚というイベントだからこそ、希少性が高いプラチナを結婚指輪の素材に選ぶというわけですね。

プラチナとダイヤは相性が良い

プラチナの銀色寄りの白い輝きは、ダイヤモンドの白い輝きをより引き立てます。

結婚指輪といえば、シンプルなデザインしかないと思われる方がいるかもしれませんが、そうではありません。

特に女性の結婚指輪には、ダイヤモンドをつけて華やかさを出すことがあります。

結婚指輪のワンポイントでダイヤが付いているものや、半周・全周にダイヤモンドが付いている『エタニティリング』と呼ばれるものもあります。

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結婚指輪にダイヤが付くことで、婚約指輪との相性も良くなります。

プラチナの種類(Pt950、Pt900)について

プラチナの結婚指輪は、アレルギーが起こりにくいの項目で、混ぜられている他の金属が少ないとお伝えしました。

プラチナの純度によって種類が分けられています。

プラチナの結婚指輪でよく使用されるのは、Pt950(95%がプラチナ)、Pt900(90%がプラチナ)です。

これらを、まとめてハードプラチナと呼びます。

Pt950(95%がプラチナ)では、5%が別の金属。

Pt900(90%がプラチナ)は10%が、別の金属でつくられています。

Pt950(95%がプラチナ)、Pt900(90%がプラチナ)は見た目での違いは、わかりません。

Pt900Pt950
プラチナの純度
硬さ
サビにくさ

ほかの金属のおかげでプラチナ製品は、頑丈になります。

本来、プラチナ自体はサビませんが、これらの混ぜている金属によっては、サビてしまう可能性があります。

金属アレルギーの心配のある方は、よりプラチナの割合が多いPt950を選ぶと良いでしょう。

また、プラチナの指輪なら手入れ不要と考える方がいますが、汚れや傷で輝きは失われます。

アフターサービスは重要です。

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注意点 プラチナの結婚指輪の価格は高め

プラチナの純度が高ければ高いほど、価格も高くなります。

Pt950とPt900では、Pt950の方が価格が高いです。

プラチナの次に人気の高いゴールド系と比べてみても、同じデザインでもプラチナ結婚指輪の価格の方が高くなります。

プラチナが主流の日本での結婚指輪の相場は、

ペアで20~30万ほどと言われています。

ハイブランドでなければ、この相場感での購入となります。

ダイヤが多くなれば、多くなるほど価格は上がっていきます。

ゴールド系だと、もう少し安く購入もできます。

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まとめ

プラチナは結婚指輪の選ばれる素材ランキングでは第1位です。

各ブランドで販売されている結婚指輪の多くはプラチナです。

結婚指輪がプラチナであふれているには、理由があります。

プラチナの結婚指輪なぜ?

・日本人の美意識はシンプルを好む

・金属アレルギーが、起きにくい

・希少性が高い

・プラチナとダイヤは相性が良い

プラチナは、シンプル清楚なデザインで日本人に特に好まれています。

金属アレルギーも起こりにくく、安心してつけることができます。

ゴールドやシルバーと比べ、希少な素材で結婚という特別なイベントにピッタリです。

プラチナはシンプルすぎると感じる方もダイヤを加えることで、華やかさをアップできます。

結婚指輪選びをする際は、プラチナはもちろん候補の筆頭になるとは思いますが、プラチナの種類も頭に入れつつ、最高の結婚指輪を見つけてください。

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